あらためてP/LとB/S

アカアシシギ撮影YT氏

Solonさん「もう年末だね」
税理士K「そうか、もう忘年会のシーズンか」
Solonさん「今年はどうしようか」
税理士K「Solonさん!いつものように幹事やってよ!」
Solonさん「えっ!また私ですか?じゃあ、お店は探してくれる?」
税理士K「お店か〜。お店は会計士Sさんにお願いしようよ!彼は通だからいい店知ってると思うよ」
Solonさん「じゃあKさんは何するのよ?」
税理士K「俺は人集めするからさ。何年も前から出てきていないWとか、いつも亀レス国会議員候補のMとかさ」
Solonさん「ふ〜ん。まあいいや。ところでP/L(損益計算書)とB/S(貸借対照表)の違いって何?」
税理士K「おっ!きましたね奇襲攻撃。いったい今日は何?」
Solonさん「最近は新分野の仕事が多くてね。
入門書と専門書で勉強して、さらに英語ではなんというか調べたりするんだよ。
今度の仕事は会計の知識が必要なわけ」
税理士K「なるほど、そうやって知識が知識を呼ぶわけだね。
う〜ん貸借対照表は会社の財政状態を損益計算書は会社の経営成績を表しているのは知ってると思うけど・・。
 経営成績は計算期間を区切らないと計算できないので、損益計算書の科目は、事業年度が終わるとすべて振り出しに戻ることかな〜」
Solonさん「ふむふむ。今年いくら稼いでも来年の給与明細が増えないのと同じだね?」
税理士K「そ、そうそう。さすが飲み込みが早いね」
Solonさん「仕事するだけで、受験生なみに勉強しているからね。
年齢から考えると、かなりペースが速いよ。
これじゃあ、きつくなるのも無理ないね。
IT情報革命前の世界だと、会社で新聞を読んでいた年代だもんなあ」
税理士K「何いってのよ。仕事と読書と勉強こそ生き甲斐じゃないですか」
Solonさん「嘘でしょ。この前は、早く引退したいっていってたじゃない」
税理士K「・・・・。貸借対照表は特定時点の資産や負債の残高を表しているんだ。
一事業年度の最終日の残高は次の事業年度に引き継がれる。
一定期間の経営成績が損益計算書で、活動結果の蓄積が示されているのが貸借対照表
Solonさん「つまり年収が損益で、預金残高が貸借対照表だったよね。
もう、あきたので、この続きは忘年会で聞くよ」
税理士K「そりゃ無理だよ。オヤジギャグのSがいるから、こんな話できないよ・・」
(・・・「楽屋落ち」ですいません)
【今回の推薦本】
 今回はご存知、スペンサー・ジョンソンの「チーズはどこへ消えた」
 いまごろ読んでるのは、啓発本はめったに読まないためです。
でも、ふと何が書いてあるんだろと気になって購入してみました。
うん、たしかによくできた啓発本です。ルーズベルトが語っていたようなことが書いてあります。
「人が恐れている事態は、実際は想像するほど悪くないのだ。自分の心の中につくりあげている恐怖のほうが、現実よりずっとひどいのだ」
ルーズベルトがの格言は「我々が恐れなければいけないのは、恐怖そのものだけだ」
 頭では分かっているつもりでも、鬱のときは恐怖が先に立ちます。
偶にはこういう啓発本もいいですね。
 でも「頂きはどこにある?」は当分、読む気ないけど。
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(このブログは毎週木曜日に更新予定です)