今度はグッドウイルが10億円の所得隠しを指摘されたとか。
なんでもクリスタルの創業者に対する退職慰労金の30億円は高額すぎ、うち約10億円は創業者への口止め料として認定したそな・・・。
う〜ん、これってどうやって算定したんだろ。なんか「すごい割り切り」と感じるのは私だけ・・?
ライブドアもそうですが、不祥事を起こした会社の税務調査は特に厳しい感がありますね。
さて本題(?)のくだらない話。
たまには家族で食事をしよう・・ということで、ちょっと品のよさそうな日本料理のお店にいきました。
我が家にはのり平とのり郎という、ふたりの息子がいます。お母さんは”回る鮨”の方がいいというのですが・・。
お父さん「お父さんはこの”石焼きステーキ”にしよう。みんなは何にする?」
のり平「のり平は”たまごご飯”!」
のり郎「のり郎も”たまごご飯”!」
女将さん「はいはい・・。」
のり平「たまごご飯、うまいな!」
のり郎「うん!うまいねこれ!」
お父さん「じゃあ今度は日本酒と刺身・・みんなは、こんどは何にする?」
のり郎「うん!こんどは醤油ごはん!」
のり平「うわ〜のり郎いいな〜。のり平も醤油ごはん!」
お父さん「・・・・。何か他のものにしろよ!」
女将さん「はいはい、できますよ」
のり平「醤油ご飯、うまいな!」
のり郎「うん!うまいねこれ!」
・・・悪いところだけ似てしまうのが自分のこども。
子供叱るな来た道じゃ・・・か・・・・。
【今回の推薦本】
出井伸之著「迷いと決断」
ソニーのCEOだった出井さんが経営者としての10年間の決断と苦悩を、淡々と綴ってくれます。経営者の告白としては、自分を客観的に冷静な立場で分析しているところが、他の経営者の履歴書と違うところです。
本人が自覚している通り、出井さんは「ファウンダー(創業者)」でなく、あくまでプロとしての経営者であることがわかります。
出井さんが就任したときに、ソーニーの経営は既にかなり悪化していたようです。ファンダーでなく、プロの経営者であるが故に抜本的改革ができなかったことが皮肉でもあります。
意外だったのは、プレステの久夛良木さんの記載がなかったこと。
ふたりの間には、やはり確執があった気がします。
(このブログは毎週木曜日に更新予定です)