関与させていただいて間もない会社の経営者と、今後の見通しについて打合せをしていました。
文化的な色彩の強い、イベントの興業などを主催している会社です。
社長「この商売は利益が出るような商売じゃないんです。先月も赤字でした。でも社会に貢献しているんです。」
私「やりがいのある仕事ですね。でも株式会社ですよね？お金はどうするんですか？」
社長「４億や５億は調達する自信はあります。」
私「それはすごいですね。じゃあ破産するまでやるんですね。」
社長「えっ？？？」
私「私の経験では、会社というのは始めるとやめれるもんじゃありません。
利益がでないなら破産するまでやるしかありません。途
中で止めるのは利益を出すより難しいと思います。
たたむなら今ですね。」
社長「・・・・・。（この生意気な税理士、解約しようかな。）」
【今回の推薦本】
ご存知、稲盛和夫さんから経営を学ぼうとする経営者の集まり「盛和塾」の【実学・経営問答】『高収益企業のつくり方』。
本当に悩んでいるとき、稲盛さんの経営者としての視点は、何ともいえない重みがあります。
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(このブログは毎週木曜日に更新予定です)
