上場日記(曲者助っ人 その5)

ウソ撮影YT氏

 本日はホ−ムページをご覧になった方がご来所くださいました。
個人事業から法人成りのご相談です。
益々のご繁栄を祈念いたします。
さて本日は上場日記の助っ人編5回目です。
 木村主任は、会計システムは既に手配済みだそうです。
たしかに、それらしき物が、床に置いてあります。
 昭和50年代くらいに流行した会計専用機です。その横にドットプリンターといって両端に巻き穴の付いた用紙がセットされています。
若い方は見たこともないと思います。
 ガッガッガと印字テープを針で突っついて印字していく懐かしいプリンターです。
木村主任「私はこれがいいんです」
日々会計帳簿を記帳しないで決算、申告時期にまとめて経理処理をすることを年一決算といいます。ど〜せ年一決算です。
新年度からの新しい経理体制を考える方が賢明のようです。
私「・・分かりました。今回の決算はこれでやりましょう」
木村主任、勝ち誇ったような快心の笑顔です。
どうも私に敵意を抱いているようです。
先が思いやられます。
【今回の推薦本】
 池上彰佐藤優著「大世界史
 スーパーグローバル大学とか一般教養無用論とか最近の教育論は少しおかしな方向に向いている気がしてしょうがありません。英語は必要ですが、英語が堪能だから教養があるわけではありません。英語で教えて、英語で考えることで大学の質が上がるなら結構なことですが、文科省の財政支援が大学をおかしくしている気がします。
 そんなこと思いながら本書を読みました。でも佐藤優いわく鹿児島ラ・サールは「受験刑務所」だそうです。う〜ん言い過ぎで乱形容です。
(このブログは毎週木曜日に更新予定です)