もう2月最後のBlogなのに。
アップするの忘れてました。
さいきん、ときどき忘れます。
いかんなあ(ミ ̄エ ̄ミ)
「最近は高すぎる固定資産税を下げる実務」を研究?してます。
土地や家屋の評価は専門的すぎるのでここでは触れませんが・・・
いつも感じるのは「時価」という不思議な世界。
例えば土地の時価は、国が評価してる時価だけでもいくつもあります。
公示価格、基準地価、相続税評価額、固定資産税評価額
でも、これらの時価はどれも虚構の世界。
証券取引所のある株だって乱高下が激しいのですから相対取引の時価はもう架空に近い話です。
例えば、5000万円で買った自宅が2000万円でも売れない、なんてことが頻繁に起こっています。
でも時価を算定しないと、税金を計算することもできません。
つまり税金計算上の時価は、もともとゴーストなわけです。
判例なんかを読むと納税者が負けることが圧倒的に多いです。
その判決理由は・・・
「だって他に共通の合理的な計算方法がないでしょう」
ということだと思います。
じゃあ固定資産税は下がらないのか・・・
というと下がることもあります。
もっとも凡百の税理士には、なかなかできない難しい仕事ではあります。
【今回の推薦本】
佐藤留美著「資格を取ると貧乏になります」
資格なんて単なる方便で使い方次第。
日本も当たり前の国になりました。
もともとテクニカルな、机上の勉強だけで優秀な専門家になれるはずもありません。「急がば回れ」
いきなり士業の世界に入るより、まず社会勉強をした方がいい。
経験上そう思います。本書は有資格者こそ読んだ方がいいと思います。
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(このブログは毎週木曜日に更新予定です)