経理入門・毎年の仕事

アオシギ撮影YT氏

 刻一刻と消費税の増税が近づいてきます。
平成26年4月から8%、平成27年10月から10%です。
消費税の増税分を価格に転嫁できないと大変なことになります。
預かった消費税を使ってしまうと、納税のときにいきなり資金繰りが滞悪くなってしまいます。
消費税が上がる前に、準備しておくことがたくさんありそうです。
 さて本題です。経理の仕事シリーズ。
前々回は毎日の仕事。
前回は毎月の仕事でした。
今回は毎年の仕事ですね。
□年1回の仕事
 年1回の仕事は何といっても決算作業です。
 日々や毎月の経理業務を積み上げて会社の経営成績や財産の状況がわかる決算書を作る仕事が決算作業です。
決算は経理の仕事の集大成ともいえます。
 年1回の仕事には、この他に税金の申告書を作成して申告や納税(税金を納めること)をする仕事。
年末に社員の所得税を計算して過不足額を調整する年末調整などがあります。
【今回の推薦本】
朝日新聞特別報道部著「プロメテウスの罠2」
今回の副題は「検証!福島原発事故の真実」
福島原発から少しずつ明らかになってきた原子力発電所の本当の姿。
どんどんできる使用済み核燃料。
莫大な費用をかけても問題はいっこうに解決できそうにない。
原発は本当に必要なのか。
 本来、政策で社会を変えていくべきなのに、電力業界も経済界も再稼働の既成事実を積み重ねて原発比率を維持しようとする。
なぜ日本に50基も原発があるのか?
寺島実郎は「日本が米国の傘にいるという選択をしている以上、核と原発はどこまでも表裏一体」という。
これが真実なのだろうか。
 僕は使用済み核燃料の問題が続く限り、核燃料に依存すべきではない・・・
と思うのですが・・。
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(このブログは毎週木曜日に更新予定です)