商品券の会計と税務 その1

オグロシギ撮影YT氏

 このブログは本文より写真の方が評判がいいです。
YT氏が撮影された写真です。
僕はいつもスクリーンセーバーにして楽しんでいます。
先日、また素敵な写真をたくさんいただきました。
お気遣いに感謝、感謝です。
 さて今日は商品券の話です。
 みなさんも商品券を発行したり、受け取ったりすることがあると思います。
ところで、この商品券とは何でしょう?
 商品券とは、商人が発行する一覧払いの無記名有価証券だそうです。
「一覧払い」とは持っている人が差し出して請求すると払って(商品をくれたり、サービスを提供して)くれることです。
 「前払式証票の規制等に関する法律」の適用を受ける前払式証票の一つとされています。前払式証票とはプリペイドカードのことですね。
 「前払式証票の規制等に関する法律」は消費者を保護するために、前払式証票の発行者に登録又は届出の義務を課すとともに、前払式証票の発行残高の2分の1の金額を発行保証金として供託するように義務づけています。
勝手に発行しちゃいけないわけですね。
 ということで、きょうは商品券って何だ・・・で終わり。
商品券の会計と税務は次回にします。
【今回の推薦本】
ポール・クルーグマン著「さっさと不況を終わらせろ」
 クルーグマンスティグリッツの論旨は単純明快で説得力がある。
リーマンショック以来の不景気な現状は、思い切って政府支出とマネーサプライを増やして雇用を創出すべきだ。オバマバーナンキもよくやっている。
でも、まだまだ足りない。
 そして「今は増税してる場合じゃない」・・・これは日本にも当てはまる気がします。
本書は本格的な経済書なのですが、とにかく読みやすく理解しやすいのが特徴です。
クルーグマン特有のシンプルな表現とジョークとアイロニーに充ちた表現を分かりやすく翻訳してくれる訳者の力量を感じます。
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