経理の基本用語5

コクガン撮影YT氏

相変わらず多忙です。
例年の7月はもっと余裕があるのですが・・。
慌ただしくて源泉税の納付を忘れてました。こんなのはじめて。
税理士失格ですね(税理士じゃなく人間だろ!と突っ込まないように)
 さきほど読者の方から電話をいただきました。
多分なるお褒めのお言葉、恐縮至極です。
さて今日は経理用語の5回目です。
・認識:収益や費用がいつ生じたか判断すること。
・納税(のうぜい):税金を納めること。または納める税金。
・配当(はいとう):一般用語では割り当てたり配分すること。
経理では会社が株主に利益の一部を支払った金銭という意味で使われることが多い。
・発生(はっせい):一般用語では物事が起こるったり生じること。
経理では収益や費用を認識できる取引の事実(例えば売上や仕入の事実)が生じたことをいう。
この基準で収益や費用を計上することを発生主義という。
発生主義の反対用語は現金主義といい現金の入金や出金で収益や費用を認識する。
・費用(ひよう):会社などが収益をあげるための活動によって流出した価値の総計。
収益を得るための原価、その年又は事業年度の人件費、経費その他の損失などがある。
・振込(ふりこみ):銀行口座などに金銭を払い込むこと。
・簿記(ぼき):会社などの活動を一定の方法で帳簿に記録・計算し、一定の時点(決算日)でまとめて損益の発生や財産の増減を明らかにする技術上の方法。
記帳方法によって単式簿記複式簿記に分けられる。
・領収書(りょうしゅうしょ):代金の受取人が金銭を受け取ったことを支払者に証明するために発行する書類。
 ということで経理用語は今日でお終い。
【今回の推薦本】
クリストファー・チャブリス ダニエル・シモンズ著「錯覚の科学」
 記憶力と判断力に自信のない僕は、こういう本を読むと妙に納得する。
僕だけじゃなかったわけだ。
潜望鏡で海上を監視していた潜水艦長が、なぜかえひめ丸を見落とす。
あの聡明なヒラリー・クリントンが戦場の体験を錯覚する。
レイプの被害者女子大生が錯覚で冤罪証言をしてしまう。
 人間は錯覚をする動物なわけです。
僕がこれまで信じて疑わなかった「サブリミナル効果」もウソで錯覚だったとは知りませんでした。
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