中間省略登記

ブッポウソウ撮影YT氏

Solon「もう7月も後半ですな。台風が嫌だね」
税理士K「久しぶりだね。築地市場の[市場の厨房]は美味しかったね」
Solon「うん佐々木さんって通だよね。ところでKさんは資産税は詳しい?」
税理士K「うん?資産税は好きですよ」
Solon「中間省略登記って何?」
税理士K「う〜ん。中間省略登記というのは、例えばSolon不動産という会社が山本さんという人からが不動産を購入して、鈴木さんという人に売るとするじゃない・・・」
Solon「なるほど!Solon不動産が山本さんから不動産を購入したのは登記しないで山本さんが鈴木さんに不動産を売った、と登記するわけだね」
税理士K「だから何でいつも先にいっちゃうの?」
Solon「そうかSolon不動産の登記を省略するから中間省略登記か。
でも何のために省略するの?」 
税理士K「不動産取得税とか登記費用を節約するためです。
でも平成17年に不動産登記法が改正されてね・・」
Solon「できなくなったんだろ?」 
税理士K「だから何で先にいうのよ。そうできなくなったはずなんだけど」
Solon「なんだけど」
税理士K「そこは頭のいい司法書士の先生が中間省略登記と同じ効果がある方法を考え出してね・・」
Solon「なるほど、それが[第三者のためにする売買契約]と[買主の地位の移転]という方法なわけだ!」
税理士K「うっ!ふたつあったの・・・・はっきりいって私の負けです・・」
【今回の推薦本】
七尾和晃著「原発官僚 漂流する亡国行政」
なぜ計画停電が実施されたのか。
どうして節電を強制されるのか。
居直り強盗のような原子力村の対応と記者クラブ側のマスコミの報道。
霞ヶ関の覇権争いの「道具」として使われてきた日本の原発
本書ではその実態が生々しく描かれています。
「それでも原発は稼働する」のでしょう・・・きっと。
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