タックスヘイブン

トラツグミ撮影YT氏

 もう5月も終わります。
忙しかったけどやりがいもありました。
 いま猫を預かってます。
臆病な猫で僕は徹底的に警戒されてます。
近寄ると脱兎のごとく逃げてしまいます。
「きっとオスに違いない」と思っていたらメスでした。
「猫よ!お前もか!」
 最近はタックスヘイブンの本にはまってます。
ガボン共和国:中部アフリカにある共和国、首都はリーブルヴィル
アンゴラ共和国:、アフリカ南西部の首都はルアンダ
キプロス:トルコの南の東地中海上に位置する共和制国家
ケイマン:西インド諸島の一つ。イギリスの海外領土。首府はジョージタウン
バミューダ北大西洋にある諸島、イギリスの海外領土
ヴァージン諸島西インド諸島にあるアメリカ合衆国保護領自治領)。
東側は、イギリス領ヴァージン諸島
タークス・カイコス諸島西インド諸島に属するイギリス領の海外領土
ルクセンブルク:西ヨーロッパに位置する立憲君主制国家。
ジブラルタルイベリア半島の南東端に突き出した半島に位置するイギリスの海外領土。
マンハッタン:アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市の地区名で、ハドソン川河口部の中州であるマンハッタン島 、あるいは、マンハッタン島が大部分を占めるマンハッタン区のことである。
 これらの地域に共通するのはタックスヘイブンだということだそうです。
タックスヘイブンは世界中のあらゆるところにあって、世界の大手企業は、ほとんど税金を払っていない・・・のですね。
 ホテル女王と呼ばれていたレオナ・ヘルムズリーという人は
「税金は庶民が払うものだ」といったそうです。
 庶民のわたしたちは真面目に働いて、真面目に納税・・が一番です。
【今回の推薦本】
高杉良著「破戒者たち 小説・新銀行崩壊」
かつて経済小説といえば城山三郎清水一行そして高杉良の三人でした。
存命しているのは著者だけになってしまいましたが創作意欲はとどまらないようです。
 本書は木村剛日本振興銀行をモデルにした小説です。
小説という形式をとるからこそ、よりその真相に迫ることができるようです。
 日銀出身で金融庁の顧問を務めた村木豪(木村剛がモデル)は、検査を受ける立場になってもプライドが高すぎて、強面で対応することしかできません。
結果として金融検査マニュアルを作った人が、金融庁の検査で逮捕されてしまいます・・。
 対して商工ファンド大島健伸がモデル、大日商工ファンドの大嶋顕治は戦国武将のような胆力です。新領域を開いたたたき上げの経営者は迫力が違います。
でも破戒者たちは、結局、所轄官庁に追いつめられていきます。
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