「はじめに」その2

Goroだよ

 「マンガでやさしくわかる経理の仕事」
いよいよ2.26に発売です。書店で見かけたら手にして見てくださいね。
今日は「はじめに」の続きです。
 商品を仕入れたり、商品を売ったり、会社から給料をもらったり、あるいは電車に乗ったり、健康診断を受けたり、あなたが会社で経験している活動はすべて経理部に集められて集計されて決算書や報告書になっています。個人商店でもトヨタ自動車のような大企業でも基本的な経理の仕組みは変わりません。
 経理ということばは、もともとは「経営管理」ということばだそうです。「経営管理」というのは人が集まって何かひとつのこと(目的)をするときに、その目的を成しとげることができるように、全体を調整したり、管理したり、運営することです。そのような難しそうな「経営」のお手伝いをするのが「経理のしごと」というわけです。
 現金を合わせたり、仕訳を起こしたり、伝票をかいたりパソコンに入力するというような実務だけが経理の仕事ではありません。
 経理という仕事は「広くて深い」のです。
・・ということで続きは本書をご覧下さい。
【今回の推薦本】
 コリン・ジョイス著 「ニッッポン社会」入門 英国人記者の報復レポート
 やっぱり書籍はネットよりもリアルの書店が楽しいですね。なんか久々に恋をしたような浮き浮き感で読んでます(妙な日本語になってるのは本書の影響なんだな。きっと)
 Why Japanese Peopleはこの本から発想を得たんじゃないかなあ。
ベストセラーらしいのですが、書店で手にするまで知りませんでした。
まさしく抱腹絶倒の日本文化論です。
(このブログは毎週木曜日に更新予定です)