「はじめに」から

goro φ(゜ω゜=)

 「マンガでやさしくわかる経理の仕事」
いよいよ今月に発売予定です。
今日はその本の「はじめに」の一部です。
  この本を手にしてくれたあなたは、経理の仕事をすることになったのでしょうか?
それとも経理の仕事をしてみたいのでしょうか?経理の知識に興味があるのでしょうか?経理の仕事にどのようなイメージをお持ちでしょうか?
 経理で思いつくのは「簿記」とか「仕訳」ということばでしょうか?それとも「仮払金」とか「現金」という「お金」にまつわるイメージでしょうか?どれも間違いではありません。でもそれらは経理という仕事のごく一部にすぎません。
 会社は「人」や「モノ」、「お金」そして「情報」を、もとに商品やサービスを提供して、お客様に「使ったお金より多くのお金を払っていただく」ことで営業を続けています。経理の仕事は、会社のいろいろな活動をお金や人数、数量など主に数字の情報にまとめて、さまざまな人に報告することです。
 報告する相手の目的によって情報の形は変わります。お金の情報だけではなく、人数や商品の数量、あるいは週や月、四半期あるいは1年から5年などといった時間の情報も変わります。係数の情報だけではありません。例えば「この会社は将来も存続できるのか?」というような本質的なことまで対象になったりします。
【今回の推薦本】
 「FinTech革命 ついに日本上陸
 日経BPのムック本です。
はじめてメールを利用したときは不安でしょうがなかったのを覚えてます。それがメディアやECの革命の始まりでした。
 いまブロックチェーンが金融に革命を起こしているようです。
(このブログは毎週木曜日に更新予定です)