会計人の業界

ミヤマカケス撮影YT氏

 気が付くと今月さいごのブログです。
歳を尋ねられるのが嫌になった頃から、月日の経つのが加速度を増してます。
いくら強がりをいっても20代後半でバリバリ仕事をしてる方が眩しく感じる今日この頃です。
でも、そういう若者が少なくなった・・・という気もしますね。
 歳をとったら過去の蓄積(お金じゃないですよ。専門能力です)と人脈とブランドで仕事をしなきゃいけなくなります。でも、それだけじゃ生き残れないのが世の常。
もう30年以上も前に飯塚毅さんという方が次のように言ってました。
・技術革新のスピードは加速度化の一途をたどる。常にこのスピードに対応してゆかなければならない。
・需要の高度化と多様化は際限なく進行する。これに挑戦して、常時、「新規サービスの迅速供給体制」の中にい続けなければならない。
・業界内の競争は激烈さを増すばかりとなる。この競争の激烈化の中で、絶えず、廃業と転業とへの決断を迫られてゆく。
・・・これって実は会計業界のことについてのコメントです。
最後の締め括りは・・・
・税法は改正され、職業法規もどんどん改正され、職業会計人は、生涯教育体制の中にいやおうなしに組み込まれてゆく。
・・・本当にそうなりました。
【今回の推薦本】
谷原誠著 同業の弁護士から「どうしてそんなに仕事ができるの」と言われる私の5つの仕事術・・・・(ふ〜題名が長い)
 とにかく、おどろくほどの情報量をこなしつつ、大量の仕事をされている谷原先生の「人の3倍結果をだす」ための新書です。谷原先生には僕も随分とお世話になっています。 大量の仕事をされているのに、いつも泰然自若として余裕さえ感じさせる方です。
 つまり僕と正反対なのです(そりゃすごい!)
なぜそうできるのか・・・本書を読むと分かります。でも「分かる」と「できる」は違うんですよね。本書を熟読して少しでもあやかりたいものです。
そのために必要なのは行動力、先見力、相手力、危機管理力、ブランディング力。
「やるぞ見ておれ僕だって」ちゃんちゃん。
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(このブログは毎週木曜日に更新予定です)