子曰く

イカル撮影YT氏

3月決算、5月申告法人の申告処理がきつくて、へたばってます。
昨日はパソコンまでダウンしてしまい、復旧作業であまり眠れませんでした。このままパソコンが使えなくなることを想像すると心配で、心配でたまりませんでした。
何とか復旧してこうしてブログもかけてます。

 「そんなこんなで、ちと錯乱気味・・それじゃ駄目じゃん!春風亭税太です!」(なんのこっちゃ)。さて・・・

子曰く「それにしても君は趣味がなく、心にゆとりがないな。」

私「私は毎日が不安で不安で、仕事ばかりしておりました。」

子曰く「君は毎日、仕事に追われているだけではないのか、いい仕事をするには己を律することのできる精神状態が必要である。修養に専念して、日常の仕事はくよくよと悩まぬのがよい。」

私「私には、とてもできそうにありません。」

子曰く「自己限定をするな。釈迦に天然の釈迦無しというではないか。」

 これは、一部現実で一部想像の会話。多忙だと夢の中の自分まで心にゆとりがなくなっているらしく、夢の中の私は何度も計算間違いをしていたり、知り合いにくどくどと説教されいます。

潜在意識で誰かに教えを求めているのでしょうか。

 年をとるほど身近に教えてくれる人がいなくなりますね。でも、実は教えてくれる人がいないのではなく、「人から教えてもらう素直さがなくなっている」のでしょうね。反省・・。

ところで最近好きな童謡の歌詞・・。息子がみんなと卒園式で唄ってたうた(なんて曲だろ?)

「みんなともだち〜。ずっとずっとともだち〜。大人になってもずっとともだち〜。」

【今回の推薦本】

 玄侑宗久著「お坊さんだって悩んでる」。本書は月間「寺門興隆」連載の「そもさん 玄侑和尚の説教部屋」を加筆・修正したものだそうですから、もともとは、お坊さん向けの問答集のようです。でも、この本ややこしい問題を平易に説いてくれています。

 お坊さんも人の子、先生も人の子、警察官も人の子。立場は違えど、みんな悩んでいるんですね。とかく人は自分のことしか頭が回りませんが、こういうう本を読むと、ふと自分の悩みも「冷静に考えなきゃ・・。」と思います。

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(このブログは毎週木曜日に更新予定です)