プロとは「特定分野の優れた能力」で生計を立てている人です。能力で稼ぐ人がプロですから、時間で給与をもらうのではなく、仕事の成果で儲けるのがプロといえます。
ミッション・インポッシブルという映画があります。トムクルーズ演じるイーサンが仲間とＩＭＦ（国際通貨基金ではなく、たしかインポッシブル・ミッション・フォース）という組織から与えられた特殊な任務に挑みます。その任務を遂行する過程では、次から次と難題が降りかかります。
見ている方は「こりゃ、たまらん」と思いますが、イーサンは寧ろ楽しんでいるようにも見えます。イーサンのように、ずば抜けた能力で生計を立てている人がプロです。ずば抜けた能力は誰よりも努力することで得られます。この映画の中でもイーサンは凄まじいトレーニングを積んでいます。
税理士という職業の私も、一応「プロのはしくれ」ではあるのですが、とてもイーサンのように、困難を楽しむレベルにはなれません。はやく「困難よ来たれ、困難よカムカム」というレベルになりたいものです。
【今回の推薦本】
古川裕倫著「他社から引き抜かれる社員になれ」。偶には啓発本です。本音ですが、こういう啓発本を書ける人は、すんごいな〜。と思います。やはり自分に自信がないとこういう本は書けません。ひとつ、ひとつはしごく当然で、まっとうなことが書いてあるのですが、「分かる」と「できる」は違います。今日のブログは反省ばかりですね。
(このブログは毎週木曜日に更新予定です)
