2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

よくある不正や重大ミス2

エンタの神様好きの税理士Aと税理士Bが悪ふざけの会話の続きです。税理士A「貸付金、何故か経理のポケットに」税理士B「あるあるやね〜。とくに子会社と親会社で頻繁に資金を貸したり、借りたりしてるルーズな会社」税理士A「あるあるやね〜。伝票も書…

よくある不正や重大ミス

エンタの神様好きの税理士Aと税理士Bが悪ふざけの会話をしています。税理士A「請求書、2回払って気づかない。」税理士B「あるあるやね〜。顧問先にいったら、売掛金が2回も振り込まれました、なんていわれたことない?」税理士A「あるあるやね〜。そ…

固定費は変動する

まだ私が20代前半だったころ西順一郎さんの「人事屋が書いた経理の本」という書籍がベストセラーになっていました。この本は20年以上たっても、まだ売れています。 この本は管理会計の教科書としては最高の本でした。 例えば損益分岐点という概念があり…

上場と資本政策(3)

前回、資本政策の要諦は、安易に安く株を持たせないことにつきる、と書きました。私の経験では、資本政策は会社設立当初に破綻していることが多いように思います。 通常、未公開株式の株価は「純資産価額」で考えます。 「純資産価額」とは簡単にいうと、会…