1億人の相続税

kjkuriyama2013-02-28

 「ふががが(=゚・゚=)」がいなくなって2ヶ月。
4月には小学生の息子も遠方で寮生活に入ります。
でも家族が増えました。
名前は「五郎(ゴロ)ちゃん
(=^・^=)」です(写真がヨコ向きになっちゃう・・・)
 ところで前回は相続税の申告が飛躍的に増えることを書きました。
でも実はこれで済むわけじゃありません。
相続税の申告が必要がどうかは「自分で計算しなきゃいけない」からです。
これを「申告納税制度」といいます。
 みなさんは、あまり経験がないかも知れませんが、お金持ちの方が亡くなると税務署から「相続税のお尋ね」というのが送られてくることがあります。
「亡くなった方の財産はどのくらいあるか税務署に報告してください」
という書類です。
税務署がどういう基準で、この書類を郵送してるのかは不明です。
あまり財産がない方にも送ってきたりします。
相続人の方は不安になります。
なぜ郵送されてきたのか尋ねても教えてくれません。
 実はこの書類の作成は「相続税の申告」と同じくらい手間暇がかかります。
相続税増税になる平成27年からは、この「相続税のお尋ね」が手当たり次第に送られてくるようになると思います。
 まさに1億人の相続税の時代がくるわけです。
でも、これだけじゃ終わらないと思いますよ・・・
【今回の推薦本】
 柳井正著「現実を視よ」
 ボーダレスな経済競争を象徴している経営者だと思います。
「成長しなければ即死する」という日本への警告の書です。
やむにやまれぬ大和魂がヒシヒシと伝わってきます。
そう現実を視なきゃあいけません。
Whatever is, is reasonable.
(起こっていることは、すべて正しい)
http://www.amazon.co.jp/%E7%8F%BE%E5%AE%9F%E3%82%92%E8%A6%96%E3%82%88-ebook/dp/B009LUIUNE/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1355711434&sr=1-2
(このブログは毎週木曜日に更新予定です)