株主総会とあれこれ

goro

久々のブログです。やっと少し落ち着いてきました。
 ある会社の株主総会にいってきました。
なあんか株主総会というよりもOB会の雰囲気。出席者のうち会社の関係者が7割くらいじゃないのかなあ。
 旧経営者の質問を現経営者がむっとして聞いてました。あんたはもう引退したんだから余計なお世話だよってな雰囲気。なんていうのかなあ、そう・・村社会の雰囲気だ。
他の国は知らないけれど、日本の集団はみんな村社会。新参者と脱落者を嫌い、仲間を囲い込んで、和からはずれた人を嫌います。
 応仁の乱が難しいのは、家督相続の愛憎が複雑に絡んだ怨恨の世界だから・・。それと同じような人間関係が錯綜してるのが村社会。でも、そういう世界嫌いじゃありません。
 ただひとつじゃなくて、いろんな村社会に属した方が過ごしやすいようです。
いろんな経験をして、年齢を重ねてみると、いろんな村社会の一員になってることに気づきます。村社会ごとに文化も掟も、リーダーの個性も違って、なかなか楽しめます。
 最近読んだ本のあれこれ。
「ゼロからわかる三大宗教の読み方」茂木誠
世界宗教のテキストとして資料も豊富で理解が高まります。
「現場のための 実践 税効果会計」藤原常烈
→税効果を深く理解することができます
「日本中枢の狂謀」古賀茂明
→古賀さんは役人としても評論家あるいはコメンテーターとしてすごく優秀だと思います。でも政治家向きじゃない気がします。
「なぜ、世界は右傾化するのか」池上彰増田ユリヤ
→このコンビの本はわかりやすく読みやすい。でも刺激が不足かなあ。
「幸福の資本論橘玲
橘玲の本はすべて読んでいるのですが、このテーマは語り尽くした間があります。
 ということで、また機会を見て執筆しますね。
PSなぜかフォトが小さくなっってる。はてなさん、そりゃないでしょ。