ある税理士法人の関連会社Ｒの担当者から電話連絡がありました。
Ｒ担当者「もしもしＫ先生でしょうか」
私「ああＲさんですか、いつもお世話になってます」
Ｒ担当者「実はお願いがあって電話しました」
私「はい、なんでしょう？」
Ｒ担当者「当社は定期的にＧだね通信という冊子を発行しているのですが・・」
私「ああ、良く知ってます。先日Ｓ先生が掲載されていましたね」
Ｒ担当者「えっ？Ｓ先生をご存知なのですか」
私「ええ高校の同級生なんですよ。いつも忘年会を企画してくれてます」
Ｒ担当者「巻頭の特集で先生を紹介させていただきたいのですが・・」
私「えっ！私ですか。そりゃ無理です」
Ｒ担当者「ブログも書いておられますし、お願いできないでしょうか？」
私「いやあ、大変光栄ですが遠慮させていただきます」
Ｒ担当者「どうしてでしょうか？」
私「だって・・・恥ずかしいもん」
Ｒの担当者の方、大変失礼しました。連絡ありがとうございました。
でも、受けるべきだったのかなあ。
【今回の推薦本】
有森隆著「海外大型Ｍ＆Ａ大失敗の内幕」
真相究明本というか暴露本のたぐいは最近さくら舎が元気な気がします。
Ｍ＆Ａの真相は日経を読んでもさっぱりわかりません。
日本の市場はもう伸びない、だから海外企業を買収してグローバル企業に変身する。
金をだせば買うことはできる。でも高値づかみになるのではないか、そもそも買った後に経営できるのか。本書を読む限り、ほとんどの大型Ｍ＆Ａは失敗に終わっているのが実情のようです。
(このブログは毎週木曜日に更新予定です)
