国外財産調書って何だ?

ヒレンジャク撮影YT氏

 なぜだろう。
歴史本が読みたくなります。
とくに世界史。
世界が狭くなって、時の早さを感じるからなのか。
18世紀がごく身近に感じられます。
 さてどんどん厳しくなる相続税の世界。
来年からは相続税増税になるだけではありません。
海外投資をされている資産家にとって頭が痛いのが「国外財産調書」です。
この制度はもう施行されているのですが、来年からは提出しなかったときは罰則が適用されることになります。罰則の内容は下記の通りです。
・国外財産調書の提出制度においては、故意に、次の行為をした場合には、1年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する(国外送金等調書法10)
1. 偽りの記載をした国外財産調書を提出した場合
2. 正当な理由がなく提出期限内に国外財産調書を提出しなかった場合
 そして平成28年からはマイナンバー制度が施行されます。
これからは収入や支出だけでなく、財産と債務も税務署に報告する時代になるわけです。
【今回の推薦本】
 世界情勢や社会問題を理解するには歴史の知識が欠かせません。
ということで最近は時間ができたら世界史の基本書に目を通しています。
祝田秀全 監修 「名画で読み解く世界史」 
なじみのある絵画で世界史が勉強できて楽しいです。
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 津野田興一著「やりなおし 高校世界史」
 なんの勉強でも基本をマスターするには教科書がいちばん。
世界史の入試問題からひもといていく世界史の本です。
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あとは・・島崎晋著「目からウロコ 逆さま世界史」
この本は現代史から遡っていく世界史、というユニークな構成になっています。
http://www.amazon.co.jp/%E7%9B%AE%E3%81%8B%E3%82%89%E3%82%A6%E3%83%AD%E3%82%B3%E3%81%AE%E9%80%86%E3%81%95%E3%81%BE%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%8F%B2-%E5%B3%B6%E5%B4%8E-%E6%99%8B/dp/4569809685/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1418024301&sr=1-1&keywords=%E7%9B%AE%E3%81%8B%E3%82%89%E3%82%A6%E3%83%AD%E3%82%B3%E3%80%80%E9%80%86%E3%81%95%E3%81%BE%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%8F%B2
これから読むのは「東大のディープな世界史」という本。
この本も祝田秀全氏が執筆されているのですね。
(このブログは毎週木曜日に更新予定です)