返済猶予から廃業促進?

フルマカモメ撮影YT氏

Solon「Kくん。久しぶりだね」
税理士K「今日は珍しく早いね。そういえば先日坂山にばったりあってさ・・」
Solon「坂山ですか!高校のときいらい会ってないなあ。元気なんだ」
税理士K「Solonくん、坂野はLPの葬式に来てたよ」
Solon「そうでした。その時に話したんだった・・・ところで、いよいよだね」
税理士K「うん。いよいよ消費税8%」
Solon「景気がどのくらい落ち込むか、心配だね」
税理士K「消費税も相続税所得税増税ですからね」
Solon「今日の金融庁の記事みた?」
税理士K「金融庁は中小企業金融円滑化法に基づき返済猶予を受けてきた中小企業に対し、転廃業を促す方針に転換した。金融機関への立ち入り検査でこれまでは返済猶予を求めてきたが、無條件で返済を猶予するのではなく、金融機関が抜本的な企業再生に取り組むよう促す・・・何もこの時期に・・・」
Solon「そうそう。返済猶予から廃業を促す・・」
税理士K「う〜ん。お客様が廃業したら、僕も廃業だなあ」
Solon「Kさんは僕みたいに語学が堪能じゃないから、つぶしがきかないしねえ」
【今回の推薦本】
 森功著「平成経済事件の怪物たち」
思えば平成はバブルまっただ中ではじまったのでした。
平成の経済事件は昔懐かしバブル紳士たちが主役。
 登場人物は江副浩正、磯田一郎、田淵節也金丸信尾上縫、高橋治則、許永中武井保雄村上世彰・・・そして小沢一郎
バブルの喧噪の余韻を引きずって、25年があっという間に過ぎました。
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