商品券の会計と税務 その3

オオタカ撮影YT氏

 運動会の季節ですね。
いつの頃からか、運動会は見物する立場になってしまいました。
あ〜昔のように僕も走りたいな〜┌┤´д`├┘。
でも心筋梗塞になったりして・・・。
 さて今回は「商品券の消費税の取扱い」です。
 商品券はまずデパート等が発行します。
このときは消費税の課税対象とはなりません。
商品券が消費税の課税取引になるのは、商品券が商品と引き換えられた時です。
 デパート等が発行した商品券をチケット業者等が仕入れて、その商品券を販売したときは非課税売上になります。
 いずれにしても実際に商品を引き渡したときに課税売上になるわけです。
その2で説明した「未引換券について収益計上」したときも、実際には商品を引き渡してないので課税対象外取引になります。
 商品券を買った場合は非課税仕入です。消費税の計算には影響しません。
ということで商品券は今回でお終い。
次回は何を書こうかな・・。
【今回の推薦本】
佐野眞一著「新 忘れられた日本人」
 思えば昭和は強烈な個性をもった偉人たちが時代を切り開いていきました。
道ができて、その上を苦労もなく歩くのが当然になってしまったのが昭和後期。
 そのころから日本は未曾有の閉塞感に覆われています。
時代はひとりで創れるものではありません。
 本書は忘れられた昭和の名脇役を再発掘してクローズアップすることで昭和という時代の記憶を蘇らせてくれます。
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