ひたひたと年末が迫ってきますね。
１年はひとつの区切りです。
今年中にやりきりたいことがたくさんあります。
はたして、そのうちいくつできるでしょう。
ところで、会社が活動を終了する手続を清算といいます。
解散や破産などで活動を終了して、それまでの債権や債務を整理します。
最終的に財産がが残ったら構成員に分配します。
会社を清算するときに、まず作成するのが財産目録です。
貸借対照表とは違って、各科目の個々の財産や負債の内容と金額を記載します。
資産は処分価格で評価し、負債は現実に支払うべき債務を評価して作成します。
つまり清算を開始した時点の企業財産の総目録です。
資産と負債、および資産から負債を控除した正味財産を表示します。
【今回の推薦本】
山田順著「資産フライト 「増税日本」から脱出する方法」
はじめは、単なる資産運用の手引きかと思ったがもっと深い内容。
金融鎖国で税金が世界一高い日本。
国際化された社会で、なぜそんなことがまかり通るのか。
建前ばかりが横行する中で、裕福な人はすでに資産フライトを始めている。
読み進めるうちに、なんともいえない閉塞感ばかりがつのる。
なんとも憂鬱ですが、この本の中身がいまの日本です。
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