相続の調査

ベニマシコ撮影YT氏

 新書、大苦戦してます。
なあんか自分の未熟さを痛感してます。
ここんとこずっと株価が強いです。
卯年のジンクスでしょうか、今年はあがると思います。
ということで本題。
税務署の調査官「先生、今回の相続ですが・・」
(税務署の調査官は税理士を先生といいます
将来、自分も税理士になるからでしょうか?)
税理士K「なんでしょう?」
調査官「奥さんの悪子さんが1億円も預金をお持ちだそうですよ・・」
税理士K「はあ?それが何か?」
調査官「悪子さんはずっと専業主婦ですね。おかしくありませんか?」
(相続の調査では、必ず名義預金が問題になります)
税理士K「おかしくありませんよ」
調査官「先生、娘さんおふたりですが」
税理士K「はい、おふたりとも美人ですよね」
調査官「いえ、そういう話ではなくですね」
税理士K「は?失礼しました」
調査官「おふたりとも1億円も預金をお持ちだそうです」
税理士K「生前に贈与されたものが1億円になったんじゃないですか?」
調査官「ご冗談はともかく、名義預金としか思えません」
(相続の調査では、相続人の預金も銀行に照会する場合があります)
税理士K「なんでも随分昔に、お父さんの勤めていた会社の株式をもらったそうなんです」
調査官「はあ」
税理士K「その株があの大阪セラミックスという会社の株式で、それがオオバケしたそうなんです」
調査官「いくら贈与したんですか?」
税理士K「100万円とか」
調査官「また、また先生。100万円が1億円になるわけないじゃないですか」
税理士K「贈与されたのが20年くらい前で、上場前だそうです」
調査官「そんな話、証拠がないと信じられませんね」
税理士K「それが、あったんですよ」
調査官「えっ?」
税理士K「金庫から20年前の贈与税の申告書の写しが出てきたんですよ。これです」
調査官「ほ、ほんとだ・・・」
贈与をしたつもりでも
やり方を間違えると税務署に認めてもらえないことがあります。
くれぐれもご注意ください。
 僕もこんな株をもらってみたい
 ところで「前に似たような話を読んだよな・・」という方。
このブログのヘビー読者です。
いつもありがとうございます。
【今回の推薦本】
 カレン・ヴァン・ウォルフレン著「アメリカとともに沈みゆく自由世界」
ベストセラーの「日本/権力構造の謎」を読んでいらいカレン・ヴァン・ウォルフレンの著作は何冊か読んでいる。日本社会の仕組みの分析については第一人者だと思う。
 今回は日本ではなくオバマの「アメリカ」を分析して、西欧諸国と日本がアメリカとともに沈みゆくことを警告する。
 本書を読んでいると無性にオバマについて知りたくなった。
次はオバマ本にしよう。
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(このブログは毎週木曜日に更新予定です)