ラグビーと経理入門本

シノリガモ撮影YT氏

 この歳になってラグビー観戦をするようになった。
縁戚に日体大の選手がいて紅白戦に誘われたのが切っ掛け。
ルールも知らずに観ているわけだが、それはそれで面白い。
 思えば今は亡きLP佐々木くん(高校時代の友達)も高校の頃、ラグビーをしていた。
かすかな記憶ではフッカーとかいうポジションだったよな・・。
 昨日は三ツ沢競技場で大学ラグビーを観戦。
日体大VS成蹊大。
天気もよく暖かかったので絶好の観戦日より。
縁戚の選手が控えだったので解説してくれたのだが・・・。
 自分でいうのもなんだが素人は恐い。
何が分からないかが分からない。
質問される方も「なんでそんなこと聞くの?」
というのが実感に違いない。
「何でボールを蹴るの?」
「な、なんでって・・その方が攻めやすいからです」
「????飛んだボールは場外にいったらどうなるの?」
(野球との区別ができていない)
「・・・ど、どうなるって、そこから始まります」

 でも、この会話がすんごくためになった気がします。
これまで何冊か経理の初心者本を書かせてもらいました。
でも本当の「初心者」向けではありませんでした。
もう一度、初心者向けの「経理入門本」を書いてみようと思います。
やってみるのだニャロメ。
【今回の推薦本】
 猪狩俊郎著「激突」
 こんな弁護士がいたんだ。
過去形なのは著者は、すでに自死を遂げられているからです。
異端で果敢なヤメ検弁護士がすべて実名で書いたノンフィクションです。
依頼者のために、検察と戦い、暴力団と戦い、弁護士会に足を引っ張られながら意思を貫き通した類がない、壮絶な回顧録です。
 気持ちはヒシヒシと伝わってきます。
でも、あまりにも純粋で真っ直ぐすぎます。
自分の姿勢を貫き通すために死を選んだのだとしたら言葉がありません。
でも、もし何か事件に巻き込まれたら著者のような弁護士に受任してもらいたいものです。
合掌。
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