平成22年度税制改正大綱

チゴモズ撮影YT氏

 迷走の末、税制改正大綱が昨年12月22日にやっと閣議決定されました。
サプライズは改正見送りとされていた「一人オーナー課税制度」が土壇場で廃止となったことです。
しかも「本制度は、平成22年4月1日以後に終了する事業年度から適用されない」ことになりました。
「開始する事業年度」じゃなく「終了する事業年度」となっているから驚きです。
改正を求めていた「税理士政治連盟」は鼻高々です。
 もっとも、喜んでばかりいられません。
ちゃあんと次の予告がくっついています。
「給与所得控除を含めた所得税のあり方について議論をしていく中で、個人事業主との課税の不均衡を是正し、二重控除の問題を解消するための抜本的措置を平成23年度税制改正で講ずる」
 これをどう読むかですが・・意訳するとこうじゃないでしょうか。
「平成23年度税制改正で給与所得控除を抜本的に制限する」
さあて、もう平成23年度税制改正が気になってきました。
【今回の推薦本】
平野貞夫著「ロッキード事件 葬られた真実」
 平野貞夫小沢一郎創価学会関係の本を書いていることは知っていたが、詳しいことは知らなかった。
本を読むのもはじめて。
 だから、もと衆議院事務局で、前尾繁三郎議長の秘書だったことも始めて知った。
単純な私は、自民党三賢人(前尾、椎名、灘尾)といわれた前尾の秘書だったという経歴だけで、信頼度が高くなった。
 田中角栄ロッキード事件の本は、随分読んだが、いま冷静になって考えると本来は「推定無罪」の事件だったような気がする。
あれから30年、歴史を冷静に振り返るのはそれだけの年月が必要らしい。
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