ソフトウェアの会計と税務(1)

ソリハシシギ撮影YT氏

もう木曜日です。ブログの更新予定日でした。
生真面目な私は、朝から「ブログ、ブログ」と思っていたのですが急な用事やメールに追われて、いまごろ書いてます。
 我が家のガキンチョが、いつも夜中に「宿題、宿題!」というので「もっと早くやれよ!」と叱っているのですが「こども叱るな来た道じゃ!」ですね。
 さて本題、ソフトウェアとは、コンピューターを機能させるように指令を組み合わせて表現したプログラム等をいいます。
 この「等」というのが曲者(?)ですがシステム仕様書、フローチャート等の関連文書等が含まれるという意味です。
税理士的にはシステム仕様書やフローチャートは費用処理したいところです。
 コンテンツ(映像、音楽、データなど情報そのもの)は含みません。
 ソフトウェア使用料(ライセンス料)というのもソフトウェアです。
 ソフトウェア制作費の会計処理は下記の通りです。
・研究開発費に該当する制作費は研究開発費で費用処理
・研究開発費に該当しない制作費はソフトウェアとして無形固定資産に計上
 ソフトウェアを購入した場合は、購入価格や引取運賃、荷役費、運送保険料等の付随費用にその資産を事業の用に供するために直接要した費用(導入にあたっての設定作業やカスタマイズ費用など)の額を加算した額が取得価額になります。
 と本日はここまで。
 続きは、たぶん次回に書きます。
【今回の推薦本】
 郷原信郎著「検察の正義」
 特捜検察の本を読むと必ず出てくるのが著者の郷原氏、検察の歴史で評価が高い方のようです。
これまで検察は「正義」を独占してきたために、逆に社会や経済の構造変化に立ち後れてしまったようです。
本書には、これからの検察のあり方について、ごく良識的な正論が書かれています。
 最近は、司法も段々身近になってきています。
それにつれて検察も大きな環境変化にさらされているようです。
http://www.amazon.co.jp/%E6%A4%9C%E5%AF%9F%E3%81%AE%E6%AD%A3%E7%BE%A9-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E9%83%B7%E5%8E%9F-%E4%BF%A1%E9%83%8E/dp/4480065105/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1254785976&sr=8-1
(このブログは毎週木曜日に更新予定です)

 さて今日の写真ですがYTさんが送ってくださった新作(?)です。