笑いのツボ

ライチョウ 撮影YT氏

 オードリー、ノンスタイル、般若と最近は若手芸人が活躍してます。 
 漫才ブームというのは、バブルと同じで20年〜30年くらいの周期で起こるんでしょうか。
 私の世代はなんてたって80年代の漫才ブームでした。
花王名人劇場は、よく見たものです。
 数多芸人はいましたが、「やすきよ漫才」は別格でした。
 大好きで、今もときどき「やすきよ漫才のDVD」を見ます。
 ところが、我が家のガキンチョどもは
 「お父さん、この漫才、全然笑えないよ!どこが面白いの?」 といいます。
 「笑いのツボ」も時代とともに変わるものなのですね。
 やすきよを笑ってもらえないと、自分の感覚を否定されたようで淋しくもあります。
 そんな事があって、先日テレビを見ていたら梅宮辰夫がオードリーに
 「君たちの漫才はどこが面白いのか分からないよ」
 なんて、私がガキンチョどもに言われたことを言ってました。
 どうも理解できないのはお互い様のようです。
 もっとも、私はオードリーは面白いと思います、般若も好きだし。
 (なんだよ!今日は閑話休題じゃなく閑話でお終いかよ!)
【今回の推薦本】
 池上彰著「大人も子どももわかるイスラム世界の大疑問」
 「ランボー」も「アラビアのロレンス」も、映画は教養がないと本当の面白さは分からないのかも知れません。
教養のためには、まず池上彰さんの本です。
 日本人は宗教と民族をあまり意識しませんが、冷戦後の世界はハンチントンが指摘したように「文明の衝突」による紛争が絶えません。
池上さんの本は、世界史を正しく理解するための「イスラム教でいうとムハンマドのような役割」を果たしてくれています。
 でも・・・この表現はただしいのかな?不安。
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(このブログは毎週木曜日に更新予定です)