「人間なんてものは考え方ひとつなんだ」って中村天風先生がいっていた。その通りだ。
でも鬱病持ちの私は梅雨時期になっただけで滅入った気分になってしまう。
どうにもなんともポジティブになれない。
何かの本で読んだのだけど、住友銀行の頭取だった磯田さんの口癖は「おいあくま」だったとか。
たしか「おこるな いばるな あせるな くさるな まけるな」だった。うん確かにいい言葉だ「短気ですぐ怒る、調子にのって尊大な態度になってしまう、せっかちでいつもあせっている、すねる、くさるは得意芸、争いが嫌いで逃げたくなる」うは〜私のためにあるような戒めの言葉だ。
こんなブログ書いてるようじゃ駄目だな。
「山のあなたの 空遠く 幸い住むと 人の言う」カールブッセ
【今回の推薦本】
森木亮著「日本国 増税倒産」
森木さんの「2008年IMF占領」、「2011年金利敗戦」に続くペーパーバック・シリーズ第3段。
心配性の私は日本の財政赤字と年金財政を考えると夜も眠れなくなってしまうので、森木さんのシリーズは健康に悪い。
「永続できないものはいつか終わる」とはハーバート・スタインの言葉だが、見てみない振りをしても、何の問題解決にならないのも事実。
バブルが破綻したように日本の財政が破綻するのは確実。それがいつなのか。どういう風に破綻するかが分からない。
はっきりしているのは、恐らく「破綻するまで抜本的対策は打てそうにない」ということ。どうにも歯がゆい。
(このブログは毎週木曜日に更新予定です)