銀行、証券、監査人、合併、統合繰り返し
みんな個性がなくなった
三沢千代治も会社を追われ、創業者は浮かばれず
ライブドアはあだ花で
グッドウィルは枯れ尾花
古くは元リク江副さん
会社のために、会社のために
とどのつまりが被告人
財政再建どこへいく
とどのつまりは増税か
会社を起業しても、最後は破綻したり、創業者が石もて追われる例が後を絶ちません。監査法人でさえそうです。
「何とかのドン」と呼ばれた政治家も、なれの果ては刑事事件の被告人になったり。
官僚のトップが収賄で逮捕されたり、証人喚問されたり・・。
一国の総理が政権を投げ出したり、選挙に勝ったはずの野党の代表が突然辞意表明したり。
あこがれの「キャリア」のトップが贈収賄で逮捕されたり・・。
う〜ん、これで日本は大丈夫なのかな・・。
【今回の推薦本】
村上正邦さんは「参議院のドンとか天皇」とか呼ばれていましたが、KSD事件で議員を辞職し、逮捕されて有罪になります。(現在は最高裁に上告中)
良きにつけ悪しきにつけ、日本が右傾化しているのは、識者の方が共通に認めるところですが、日本の右傾化を主導してきたリーダーが受託収賄罪で起訴され、実刑判決を受けてしまいます。
さて、これは日本の司法が健全だからでしょうか。
著者の問いかけは杞憂でしょうか?
「国家とは官僚たちのものではありませんか。
国家の実態は官僚機構であり、その根幹を担うのが司法官僚、つまり検察官であり、裁判官です。
それが、村上さんの事件を見てもよくわかるように腐ってしまっている」
(このブログは毎週木曜日に更新予定です)
ところで今回の写真もいいですよね。YTさん、いつもありがとうございます。