何もかきたくない

カラムクドリ 撮影YT氏

 いま、ある企画を執筆しています。文章を書けば書くほど、自分の才能のなさに失望して、何も書きたくなくなります。なんで、こんなに文章がへたくそなんでしょう、なんで知識がこんなにいい加減なんだろ。分かったつもりになっていて、何もわかっちゃいません。

 というわけで、なんにも書きたくない気分なので今日はこれでおしまい。 

【今回の推薦本】

 夏目房之介著「マンガと戦争」。私はマンガには詳しい筈でした。この本を読んで分かったのですが、手塚治虫石森章太郎水木しげるちばてつや・・・私が愛読していたのはマンガが栄えだしたころの作者ばかりでした。よく考えると、宇宙戦艦ヤマト以降の代表的な作品は読んでいないのです。

松本零時だって好きなのは「男おいどん」だし。

 いまはやりの画風、なじめないんですよね。思うと愛読している「はじめの一歩」も、どこか丸みのある手塚治虫系の感じがします。良い本は自分を映し出す鏡にもなります。

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(このブログは毎週木曜日に更新予定です)